皆さん、こんばんは。
さて、「本牧」と書いて何と読むかご存知ですか???
横浜の方には、あたりまえの地名ですが、
それ以外の方は、意外に読み方の解らない地名です。
「ホンモク」と読みます。
そして、この本牧という場所は、横浜の中でも、
特別な場所なのです。
(と、私は思っています。笑)
その昔、本牧には米軍の住宅地がありました。
「フェンスの向こうのアメリカ」という歌があった
ように、60年代にはまさにここが、
アメリカと日本の接点になっていたのです。
私が、子供の頃は、この「フェンスの向こうの
アメリカ」を「外人ハウス」と呼んでいました。
(この呼び方、懐かしいって方も、多いのでは?)
今は、日本に返還されて、高級住宅街
になっていて、当時をしのぶものは、
余りありませんが・・・・・
でも、横浜の伝説を語るには、この町抜き
には、考えられません。
(ちょっと、大げさかもしれないですが、笑)
今日は、この本牧にある、ディープなバーを
ひとつ紹介します。
え???何この怪しげなバスは・・・・
本牧の埠頭の中に、ひと目を避けるように、
ひっそりとある、ちょっと怪しげなこのバスの
中が、実はバーになっているのです。
バーの名前は、「ジャック・ナイフ」
埠頭にあるので、すぐ横は、当然海です。
バスの中に入ると、薄暗い中にカウンターが
あるだけの簡素なつくりになっています。
そして、カウンターに座ると、この通り↑
目の前に海が広がっています。
いいですね~。
実に、渋いバーです。
こんな景色を見ながら、ジャズを聴く。
そして、静かーーーな時間が過ぎていくのです。
S30のZのミニカーなんかが、さりげなく置いて
場所は、まったく説明できるような場所では、
ありません。(笑)
この辺を知らない人は、いくら探しても
見つからないこと請け合いなしです(笑)
あまりにも、解りにくい場所なので
この「バス・バー」の噂は、聞いたことがあるけど、
本当にあるのか????
なんて、思っているハマっ子も少なくないはずです。
でも、近くまで行っても、きっとたどり着けない、
伝説のバーなのです。(笑)
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